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ハチミツとオリゴ糖は、目的によって使い分けを!
普段、砂糖を使わないので甘味料として使っているのは、オリゴ糖とハチミツなんですが、実際どちらが目的にあっているのか調べてみました。
ダイエット目的で選ぶならオリゴ糖の方がお勧めで、健康維持で選ぶなら、ハチミツが良いみたいです
今回のblogでは、こんな事が気になる方へ向けての記事です!
Q. なんでオリゴ糖が話題にされているの?
Q. そもそもオリゴ糖ってなんだろう?
この記事を読むメリット
・オリゴ糖がなぜ、美肌・便秘症に効果が期待できるかが理解できる!
・甘味を使う場合に、白砂糖は使用しない理由が理解できる!
この2つを主に解説していきます。
サイト運営者
管理人のmakiponです makipon 1. 某一部上場製薬企業で「美肌アドバイザー」の仕事に従事し、その時の実績と経験を生かし、お金をかけず美肌でいられるblog (makipon.com)を発 ...
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1.ハチミツの栄養価と健康への効果
1-1.ハチミツの基本成分
ハチミツは、ビタミンやミネラルを含む自然由来の甘味料です。主成分は単糖類で、ブドウ糖や果糖が豊富に含まれています。これらの単糖類は体内で素早く吸収されるため、即効性のあるエネルギー源として知られています。また、抗菌作用を持つ成分も含まれており、風邪の予防や喉の痛みに対する民間療法としても利用されてきました。
ハチミツの成分
➊ハチミツの種類によっても少々違いますが、ハチミツの成分で最も多いのは、ブドウ糖と加糖そして、水分です。
➋ハチミツに含まれるビタミン⇒ビタミンB1・B2・B6・葉酸・ニコチン酸・パントテン酸・ピオチン・Ⅽ・K・コリン
➌カルシウム・鉄27種類のミネラル・22種類のアミノ酸・80種類の酵素ポリフェノールと約150の栄養成分を含むスーパーフードです。
1-2.ハチミツの健康効果
ハチミツは抗酸化作用が高く、フラボノイドやポリフェノールなどの抗酸化物質を含んでいます。これらは体内の活性酸素を除去し、老化防止やがん予防に効果があるとされています。また、天然の抗菌成分である「プロポリス」を含むことから、風邪の予防や免疫力向上にも役立つと言われています。
ハチミツ効果
➊殺菌作用・粘膜の保護
高い殺菌作用効果がある事で注目を浴びているのは、マヌカハニーです。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がんの原因菌となる、ヘリコバクターピロリ菌に対しての高い殺菌作用があると立証されているようで、その他、食中毒の原因菌を除去する作用もあるとの事です。
➋ダイエット効果
ハチミツは、カロリーが砂糖の2/3程度で太りにくく、腸内を整えビフィズス菌を増やす効果がある為、便秘や下痢を抑えます。
➌美容効果
ビタミン豊富なので、美容効果高めです。
ハチミツは、190種類の豊富な栄養素が含まれています。完全栄養食とも言える食品だと思います。10種類のビタミン類・27種類のミネラル・80種類の酵素も含まれています。
肌への効果は、老化と酸化を防ぐエイジング・ビタミンCによるシワ・シミ予防、そしてハチミツに含まれているグルコン酸による肌荒れの防止もしてくれるそうです。
食べても、肌に塗っても効果を期待できると言えますね。
ハチミツは色々調べてみると、美肌・エイジングケア・免疫力UP血糖値を気にして、身体によい甘味料凄いスーパーフードなんですね!
1-3. ハチミツを使ったレシピ例
ハチミツはそのまま食べる以外にも、様々な料理に活用することができます。例えば、朝食のトーストに塗ったり、ドレッシングやマリネの甘味料として使ったりすることができます。また、お肉や魚のグレーズとして使うことで、風味豊かな仕上がりになります。
2.オリゴ糖の特性と体へのメリット
2-1.オリゴ糖とは何か
オリゴ糖は数個の単糖が結合した形をした糖質で、消化吸収されにくい性質を持っています。このため腸まで届きやすく、そこで善玉菌のエサとなり腸内環境を改善する効果が期待できます。特にフラクトオリゴ糖は市販されているオリゴ糖製品の中でも人気があります。
善玉菌であるプロバイオティクスをヨーグルトなどの発酵食品やサプリメントなどを摂取する事が腸活のトレンドでした。
しかし腸内に留まっている時間はそれほど長くなく、定着せずに出て行ってしまう為、腸内にある善玉菌を増やす作用のプレバイオティクスを如何に摂取するかが話題となっています。
「プレバイオティクス」には、食物繊維とオリゴ糖がありますが、オリゴ糖は善玉菌として腸内に有効な働きをしてくれる、あのビフィズス菌と非常に相性が良く、母乳にも含まれている成分です。
オリゴ糖は、ごぼう・にんにく・バナナ・大豆・たまねぎ・アスパラガスなどの食品にも多く含まれているため、食材として食事に取り入れるのも良いでしょう。
砂糖を原料に酵素を作用させて作られているフラクトオリゴ糖や大豆から天然成分を抽出、分離させた大豆オリゴ糖が代表的ですが色々の種類があるんですね。
代表的なオリゴ糖
・フラクトオリゴ糖
砂糖が原料で、玉ねぎやアスパラガスに含まれています。
・ガラクトオリゴ糖
乳糖が原料で、牛乳・母乳に含まれています。
・大豆オリゴ糖
大豆が原料です。
・乳果オリゴ糖
乳糖と砂糖が原料になっています。
・ラフィノース
砂糖の原料に使われビートとは甜菜糖(てんさい糖)のことです。
2-2.オリゴ糖の健康効果
オリゴ糖は、腸内フローラを整えることで知られています。善玉菌のエサとなり、便秘の改善や免疫力の向上に寄与すると言われています。また、血糖値の急激な上昇を抑える効果があるため、ダイエットや糖尿病予防にも役立つとされています。
オリゴ糖はやはり、腸活をサポートしてくれる働きがあるようです。
人間の身体では消化・吸収されにくい性質があって、ダイレクトに大腸まで到達して腸内に棲む腸内細菌の中で、健康に良い働きをしてくれるビフィズス菌の餌となる事で、腸内環境を整えてくれる事は確かな様です。
善玉菌を増やすと言う事は、肌荒れ・便秘などの肌トラブルの原因となってしまう有害物質・腐敗物質を腸内に生み出してしまう悪玉菌の増殖を抑えてくれます。
2-3.オリゴ糖を活用した食生活
オリゴ糖はそのまま食べる以外にも、ヨーグルトや飲み物に混ぜて摂取することが一般的です。また、熱に強い性質を持っているため、料理に加えることもできます。例えば、煮物やスープ、お菓子作りなどに利用することで、健康的な甘みをプラスすることができます。
2-4.オリゴ糖をとる際の注意点
体に良いと言われている食品や食材も適切な量を摂取することが大切でオリゴ糖も、摂りすぎるとトラブルを引き起こしてしまう事もあるので注意が必要です。
一般的なオリゴ糖の適量は、1日あたり2~10gで、オリゴ糖を多量に摂取すると場合によっては、下痢を起こしたり、おなかが張ったりする事があります。
オリゴ糖が腸内細菌に順応するタイミングも考えながら摂取するようにし、他の食品からの摂取量も可能なので、適量を摂取することが大切です。
身体に良いと言っても、どんな物でも摂り過ぎには注意です。
3.ハチミツとオリゴ糖の比較
3-1.栄養価の比較
ハチミツとオリゴ糖は、それぞれ異なる栄養素を含んでいます。ハチミツは自然由来のビタミンやミネラルが豊富で、即効性のエネルギー源として優れています。一方、オリゴ糖は腸内環境を整える効果があり、長期的な健康維持に役立ちます。
3-2.健康への影響
両者は健康への影響も異なります。ハチミツは抗酸化作用や抗菌作用があり、風邪の予防や免疫力向上に有効です。オリゴ糖は腸内フローラを整えることで全身の健康に良い影響を与えます。
3-3.どちらを選ぶべきか
どちらを選ぶかは、個人の健康状態や目的によって異なります。エネルギー補給が目的ならばハチミツ、腸内環境の改善が目的ならばオリゴ糖が適しています。また、アレルギーや糖尿病など特定の健康問題を抱えている場合は医師と相談の上で選択してください。
オリゴ糖とハチミツはそれぞれに良さも効果も違うので、私は両方使う派です。
4.甘味を使う場合に、白砂糖は使用しない理由
ココに注意
・酵素の働きを邪魔してしまう。
・活性酸素を沢山発生させる。
・腸内細菌が乱れる。
・ビタミン・ミネラルを失う。
・血糖が乱高下する。
などがあるので、食べない!買わない!使わない!
5.まとめ
日々、甘味として使う物も美肌・健康の為に良い物を摂りたいと言う事で、普段からオリゴ糖とハチミツを使っていますが、その効果について深堀してみました。
ダイエット目的で選ぶならオリゴ糖の方がお勧めで、健康維持で選ぶなら、ハチミツが良いみたいです。
ココがポイント
・ハチミツは即効性のエネルギー源であり、抗菌・抗酸化作用がある。
・オリゴ糖は腸内環境を整え、便秘改善や免疫力向上に効果的。
・食生活への取り入れ方は多様で、目的に応じて使い分けることが大切。
注意ポイント
この記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の疾患の診断や治療についての助言を提供するものではありません。健康や美容に関する決定をする前に、医療専門家と相談してください。また今回のご提案は、あくまでも私自身が身をもって体験した結果であり万人の方が同じ試みを行っても、効果が必ずしも出るとは限りませんので、宜しくお含みおきください。