目次
1:バリア機能の低下の原因はマスクが影響?
徐々に平穏な生活を取り戻しつつありますが、まだまだ朝から夕方迄、仕事している間にマスクをつけたままの状態が続き、肌に影響を及ぼしている方がまだいるようです。
それにともない、マスクをしている事でマスク内が蒸れて皮脂が過剰に分泌されると、皮脂腺の出口が大きくなって、毛穴が広がって目立ってしまうのです。
毛穴に詰まった皮脂が酸化してしまって黒くなると、所謂「黒ずみ毛穴」になってしまいます。
今回のblogでは、こんな疑問を抱いてる方向けの記事です。

Q. 最近よく聞く「バリア機能の低下」って何?
Q. スキンケアの基本は洗顔って言うけど具体的には?
この記事を読むメリット
・正しい洗顔方法がが理解できる!
・自分の肌チェックの必要性が理解できる!
この3つを主に解説していきます。
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管理人のmakiponです makipon 1. 某一部上場製薬企業で「美肌アドバイザー」の仕事に従事し、その時の実績と経験を生かし、お金をかけず美肌でいられるblog (makipon.com)を発 ...
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1:バリア機能とは?
肌表面にある角質層が、外部からの刺激・異物の侵入から肌を守ったり身体の内側に備えている水分が逃げない様にしたりする役割です。
バリア機能は誰もが持っている機能ですが、生活環境の違いやストレス、日々のケアの方法の違いで差が出てしまいます。
1-1:バリア機能が低下とは?
バリア機能が低下してしまうと、少しの外部からの刺激で痒みを感じてしまったり、炎症が起こってしまう事もありますので、お気を付けてください。
炎症が酷くなると肌老化が進んでしまう事もあるので注意が必要です。
長時間マスク着用で仕事を、しなければならない環境の友人が、最近「肌のざらつき」を感じ、悩んでいると言う話しを聞きました。
私は自分の肌の状態を知る為に、定期的に通ってるサロンの担当の方に、この件を聞いた所、やはり現在の肌悩みの多くは、バリア機能の低下による肌のざらつきだそうです。
1-2:バリア機能が正常な肌の状態は?
肌の潤いがしっかり保たれている事に機能し、その潤いは「3大保湿因子」によって維持できているのです。
ココがポイント
・細胞間脂質
レンガ状に並んだ角質細胞をつなぐセメントの役割をしているのが、細胞間脂質です。
細胞間脂質を埋める為にセラミドの成分が必要となるのです。
・NMF(天然保湿因子)
NMFは角質細胞の中にあるアミノ酸を主成分とする水溶性の物質です。
そして、高い吸水機能を持っています。NMFがしっかり水分を保つ事で角質細胞は角質層の中でレンガのように整列した状態が保たれるのです。
・皮脂膜
肌の1番外側を覆う天然のクリームです。
毛穴にある皮脂腺から分泌される成分が汗が乳化してできた天然のクリームで、肌を外部刺激から守ってくれて水分の蒸発を防いでくれます。
この3つがバランスよく整う事で、肌のバリア機能が正常に働いて健康的な美肌の基礎が整うのです。
2:バリア機能を回復させる為のスキンケア
私は、多分 同世代の中では毎日のスキンケア商品に、正直お金はかけていないと思います。
高額な化粧品を買う余裕が無いと言った方が正しいかもです!😅
毎日、使うものなので比較的、安価で効果が期待出来るものをと、情報収集にアンテナを張っているのが現状です。
ですから、blog等を通じて友人に教えてあげても、すぐに取り入れ易いようなので、お役に立てているのかと思います。
さて、今回のマスク擦れと言っても、勿論肌質によって違います。
ですからブログを読んで頂いて、肌質が同じ感じで、ご興味あれば参考にして頂ければと思います。
2-1:現在の肌状態をまずチェック!
ココに注意
この様な方は、毛穴ケアが必要です!
・毛穴のが朝より目立つ
・ベースメイクがよれたり、浮いたりする
・手の平で肌表面を触ると、油がつく
肌のざらつきの原因は?
・乾燥によるざらつき
・古い角質によるざらつき
・角栓によるざらつき
これら3つの大もとの原因はたった一つです!
それは、 不要になった角質が剥がれずに、角質が厚くなってしまう
事です。
これが、ざらつき・毛穴の目立ちの原因なんです。
2-2:ざらつき・毛穴の目立ち予防のケアは?
クレンジングと洗顔
春夏は過剰に分泌される皮脂で肌の汚れをしっかり取り除く事が大切です。
クレンジングのポイント
クレンジングの種類には、
・ミルク
・ジェル
・クリーム
・オイル
などありますが、その中で一洗浄力が高いのは、
・オイル
・クリーム
です。
肌の乾燥が気になる方は、クリームタイプがお薦めです。
洗顔のポイント
洗顔は、朝晩2回の洗顔です。
朝は、お湯洗顔だけと言う人もいますが、基本は、朝晩洗顔料を使って洗顔をするのが良いと思います。
なぜ朝も洗顔が必要なのか?
就寝中にも皮脂・古い角質は水やお湯では落ちません。
朝晩2回の洗顔をきちんとする事でキメが整った美肌に近づけます。
2-3:正しい洗顔方法
step
1クレンジング後、洗顔を泡立てます
(手に吸いつく様な濃密泡)手を逆さにしても落ちない位までしっかり泡立てて、泡のクッション吸着力で洗います。手は絶対顔に触れないで下さい。泡の弾力で古い角質や毛穴の汚れを吸い取ります。このしっかり泡立てるの行程が、面倒くさいと言われる事多いですが、泡をしっかり立てて指で触れない事が、とても大切なので忘れずに!
step
2ちから加減
肌が動かない程度の力加減が、キーポイント。肌に触れる時は肌を動かさない程度の弱い力をキープする事が大切で、頬などは面積が広いので触れてしまいがちなので注意が必要です。
step
3洗い流す温度
洗い流す温度は重要です。お湯の温度は30℃~34℃のぬるま湯です。こすりすぎ・落とし過ぎには注意が必要です。洗顔する際どうしても、頬は面積が広いので洗いやすいので、頬ばかり洗ってしまいがちですが、頬は顔の中でも乾燥しやすい場所です。しっかり洗うべき場所は、皮脂分泌が多くて汚れがたまってしまうTゾーンや小鼻・鼻先です。
step
4水流を直接肌に当てるは×
シャワーの水流を直接肌に当てるのは、極力しない方が良いです。水流の圧と手の平の摩擦になり、乾燥の原因・たるみの原因になります。ジムのお風呂で、やっている人を良くお見かけしていましたが、絶対に✖です。
step
5水温に注意
毛穴を引き締めたくても、冷水のみですすいでしまうと皮脂汚れが落ちにくくなり、毛穴が締まってしまい、スキンケアの成分が浸透しにくくなります。
step
6すすぎ
洗顔のすすぎは、すくい水でそっと流す事が大切です。バシャバシャ勢いよく顔に当ててしまうのは、肌に負担がかかるので✖です。手ですくった水でそっと泡を流す感じが〇です。
流し残しをしやすいのは、生え際やフェイスラインです。そこを洗うのは手にためた水で丁寧に念入りに洗い流します。
step
7洗顔を終えて
そして、毎日の基本のスキンケアのクレンジングと洗顔を終えて、毎日欠かさずしているのが、ローションパックです。そして忘れてはいけないのが、肌のざらつきには、保湿が大切と言う事です!ざらつきの一番の原因は、肌の乾燥なので化粧水の後に、ローションパックを2・3分程毎日しています。(ローションパックとは、化粧水をコットンにたっぷり含ませてパックする事です。)
ローションパックが終わったら、通常のスキンケアの続きをします。市販のシートマスクは、私は週2回で十分だと思います。
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3:まとめ
ココに注意
現在の肌状態をまずチェック!
・毛穴のが朝より目立つ
・ベースメイクがよれたり、浮いたりする
・手の平で肌表面を触ると、油がつく
ココに注意
肌のざらつきの原因は?
・乾燥によるざらつき
・古い角質によるざらつき
・角栓によるざらつき
これら3つの大もとの原因はたった一つです!
それは、不要になった角質が剥がれずに、角質が厚くなってしまう事です。
これが、ざらつき・毛穴の目立ちの原因なんです。
ココがポイント
ざらつき・毛穴の目立ち予防のケアは?
・正しいクレンジングと洗顔
・保湿
私のざらつき予防の毎日している事は、この二つのみです!
※今回のご提案は、あくまでも私自身が身をもって体験した結果であり万人の方が同じ試みを行っても、効果が必ずしも出るとは限りませんので、宜しくおふくみおきください。