Table of Contents
脂性肌とインナードライ肌の見分け方!
肌が潤って見えるのに化粧ノリが悪いなぁと感じたりしている方はいませんか?
肌がべたついて、テカってしまう事を気にして、ケアをしていても変わらない改善されない等、こういった肌の方は、インナードライになっている可能性があります。
そんな状態は、もしかするとインナードライかもしれません!
今回のblogでは、こんな事で悩んでいる方向けの記事です!
Q. 最近、何だか化粧ノリが悪い!
Q. クレンジングってそんなに重要なの?
この記事を読むメリット
・洗顔・クレンジングの重要性が理解できる!
・正しいクレンジングの流れが理解できる!
この3つを主に解説していきます。
サイト運営者
管理人のmakiponです makipon 1. 某一部上場製薬企業で「美肌アドバイザー」の仕事に従事し、その時の実績と経験を生かし、お金をかけず美肌でいられるblog (makipon.com)を発 ...
続きを見る
1.化粧ノリが悪いなぁと感じたりしている方は、インナードライかも?
インナードライとは、肌の内部の乾燥が原因となり、皮脂の分泌が過剰に出ている状態の事を言います。
そうすると肌表面、特にTゾーンのテカりを取り除く事に気を取られてしまいがちですが、実は保湿を意識したケアが1番改善の近道になるのです。
インナードライ肌になってしまうのには、理由があります。
1-1.何と!インナードライの原因は洗顔のし過ぎ?
インナードライの肌になると、肌の表面はベタつき肌内部の水分量の低下によって、自分の肌が自ら潤おうとして、過剰な皮脂の分泌が原因で起こります。
肌の水分が足りていないと、自分の皮脂を自らだして、肌の水分の蒸発を防いで、自ら肌を潤そうとしてしまうのです。
そして肌がべたついて、皮脂を取ることに気を取られてしまうと、洗浄力の強い洗顔剤で皮脂を取り過ぎてしまう方も多いようです。
インナードライ肌から脱したければ、洗顔で皮脂を取り過ぎない!
これがポイントです!
1-2.毎日使用する洗顔は、肌への負担が少ない物を選ぶ
1日中、家にいて「日焼け止めのみ」の日と外出時の「しっかりUVケア」をしている日とでは、洗顔も変える方が良いです。
間違えた洗顔を選んでしまうと、肌が水分不足なのに更に悪化させてしまいます。
私が、某製薬会社で美肌アドバイザーの仕事をしていた時に学んだ、インナードライ肌にお薦めの洗顔料の成分をご紹介します。
私は、インナードライにならない様に、学んだ事に基づき洗顔を探して、使用しています。
なので、インナードライ肌とはお陰様で、無縁状態です。
1-3.インナードライ肌にならない為の、洗顔の成分
インナードライ肌にならない為に選ぶ洗顔選びのポイントは、
汚れは落とすが皮脂を守る成分の物を選ぶ!
事がポイントです。
私が洗顔を選ぶ時に、注意して見ている成分は、
ココがおすすめ
・アミノ酸洗浄剤系
・天然保湿因子配合(アルギニン酸・セリン・グリシンなど)
2.化粧ノリが悪いと感じる時!
朝は、慌ただしいなどの理由から、朝の洗顔も適当に済ませて、そのままスキンケアスタートをして、肌がべたついているから朝は化粧水をぱぱっとつけておしまい!
何て話しをよく耳にします。
そうです!これらが全て化粧崩れの原因なんです。
2-1.化粧崩れの大きな原因は、皮脂・乾燥・汗⁈
夏は、汗腺と皮脂腺がとても活発になるので、当然のごとく分泌量は増えてしまいます。
朝のスキンケアしたものと自分の汗と皮脂(水分と塩分)が混ざる事で化粧崩れの原因となってしまうのです。
夏は、エアコンなどの使用で肌表面は潤っている様に感じていても、肌内部は予想以上に乾燥しています。
そして、夏のスキンケアは「べたつく」のが嫌だからと言って簡単に終わらせてしまう人も多いようです。
化粧水だけつけて、油分で蓋をしないと言う事です。
それこそが肌の潤いが奪われてしまう原因になってしまうのです。
肌は水分不足と感じると過剰に皮脂が出てしまう事が多いので、その結果メイク崩れの原因となってしまうのです。
2-2.日焼け止め・ファンデーションの使い方が間違えているのかも⁈
私はノーファンデでUVケアだけですが、選び方や使い方に気をつけています。
今の季節は、マスクをしていて顔に汗をかくので、パウダーファンデなどは汗で流れやすいのでお薦めしません。
油分が多いリキッドファンデは汗と皮脂で崩れる原因になると思います。
密着度がよくない日焼け止めやファンデーションや、量を適量を使わずに多すぎても、化粧崩れの原因になります。
ノーファンデに関してはこちらをご参考くださいね!
ノーファンデ の メリット と デメリットとは?
勇気を出して「ノーファンデ生活」を送りませんか? 私も若い頃は、自分の肌を少しでも綺麗に見せる為に、色々なメーカーのファンデーションをあれやこれやと試していました。 どれもこれもしっくりこず、自分がな ...
続きを見る
2-3.化粧崩れ予防の鍵は 基本のスキンケア
夏は、暑いし動くのも何もするのも嫌と、基本のスキンケアを疎かにするのは✖です。
その日の汗と皮脂汚れをしっかり丁寧に落とせていない事が、化粧崩れやすくなる原因になるからです。
夏はどうしても汚れが溜りやすくなってしまう季節です。
きちんと「その日の汚れはその日のうちに!」落とさなければ、汚れが蓄積された状態になりスキンケア商品の浸透も悪くなり、化粧ノリも悪くなり、化粧崩れは止める事が出来ません。
なので、丁寧な正しい方法でクレンジングと洗顔をする事がとても大切なのです。(これは夏の事だけではなく、365日毎日ですが!)
クレンジング選びは、肌質とメイクの濃さで選ぶ事が大切です。
3.クレンジングの重要性
クレンジングは、様々な種類の商品があり、自分の肌質・どんなメイクをしているかによって変える必要があります。
私は基本ノーファンデで過ごしますが、外出となるとUVケアは今の季節、しっかり肌を紫外線から守ってくれるものを選んで外出します。
ところが、肌を紫外線からしっかりと守っているという事は、逆に言えば帰宅後、クレンジングでしっかりと落とさなければ、ならないと言う事です。
ここを怠ってしまうと、紫外線から肌を守っているつもりでも、UVケア製品がきちんと落としきれず肌に残ってしまい、毛穴の黒ずみ、肌の乾燥、肌の炎症、吹き出物などに繋がってしまうのです💦
ですから、外出時に使用するクレンジングと、1日家で過ごす時ではクレンジングの種類も変えているのです。
1日家で過ごす時は、そこまでしっかり落とす必要が無いので、肌に負担が少ない商品を選んでいます。
肌に合った商品を選んで、丁寧にクレンジングをして洗顔をする事が、スキンケアの基本だと思います。
まずはクレンジングの種類についてご紹介します。
クレンジングの種類
・オイルクレンジング
洗浄力高め、しっかりメイクや脂性肌の人にお薦めです。
・リキッドクレンジング
洗浄力高めなので、こちらもしっかりメイクにはお薦めです。
・水クレンジング
洗い流しも洗顔も不要です。
・ジェルクレンジング
オイルは洗浄力が強すぎるけど、クリームはべたついて嫌と言う人にお薦めです。
・クレンジングバーム
しっかりメイクもするっと落ちて、肌に潤いを残したまま洗い上げます。
・ミルククレンジング
肌に優しい、水分ベースなのでさらっとしている物が多く、洗い上りはしっとりです。
・クレンジングクリーム
クレンジングの中でも一番肌に負担がなく優しく、洗い上りはしっとりです。
3-1.家で過ごす時に使用するクレンジング
ディブ・クレンジングミルク
なめらかな乳液タイプのクレンジングミルクです。 お肌に負担をかけずすっきりとメイクを落とし、みずみずしくふっくらモチモチな素肌に導きます。(無着色、無鉱物油です)
使用感
・テクスチャーは、みずみずしい乳液タイプです。
・香りは、ほんの少しありますが気にならない程度です。
・ナチュラルメイクや、ノーファンデの方には良いと思います。
・クレンジング後、さっぱりの洗い上りですが仕上がりはしっとりしています。
こんな方には、お薦め出来ません
・しっかりメイクの方。
・ウォータープルーフタイプのマスカラをしている方。
クレンジングで落としきれないないまま洗顔しても、メイク汚れの洗い残しが肌に残ってしまう可能性があります。
3-2.外出した時に使用しているクレンジング
ポアクレンジングジェル
クレンジングは、様々な種類の商品があり、自分の肌質・どんなメイクをしているかによって変える必要があります。
ナチュラルメイクなのに、過度に落とし過ぎてしまったり、しっかりメイクをしているのに落としきれていないと、肌トラブルの原因になります。(皮脂汚れ・メイクの油分が落としきれないと毛穴詰まりの原因になります)
特徴
・まつ毛エクステにも対応
・肌と毛穴の為につくられているジェル状のクレンジング。
・メイク汚れ・毛穴汚れを吸着して絡めとるのに、洗い上りは保湿成分がたっぷり入っているので、潤ってプルプルな仕上がりに。
・フルーツ酸配合で肌の不要な角質を取れ易くしてくれる。
使用感
・匂いはないので、気になりませんし、テクスチャーは、ジェルタイプなのでプルプルで塗り易いです。
・顔全体のばした後、クルクルマッサージしていくと指がスッと軽くなるので、それが汚れが浮いたサインの様なので、ぬるま湯で洗い流します。
・洗い上りが、ツルツルになるので、本当に気持ち良いです。
3-3.BIODERMAって
水みたいな、サラッとした感じなのにファンデーションやマスカラしている方でもす、るっと落とせるのに、クレンジングの後の肌はみずみずしく潤っています。
洗い流さずに次のケアへ進んでよいと、商品説明に書いてあります。(私は、クレンジングだけでは不安なので、洗顔しました)
朝の洗顔なら、ふき取るだけでもよいかもしれませんが、、、
BIODERMA
使用方法
乾いた状態の肌に使用します。コットンにたっぷりBIODERMAを含ませて(500硬貨大)
で、優しく拭き取ります。
成分
水、PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、EDTA-2Na、セトリモニウムブロミド、PG、キュウリ果実エキス、フルクトオリゴ糖、マンニトール、キシリトール、ラムノース
※商品説明より引用させて頂きます。
使用感
BIODERMAのクレンジングは、1日家にいる時に使用して3回位ですが、コットンでふき取ると、ツルンとしてしっとりして、良い感じです。
ビオデルマ サンシビオ H2O D (クレンジング) (並行輸入品) 単品 500ml [並行輸入品]
ただ洗顔は、してしまいますが💦
4.正しいクレンジングの流れ
スキンケアの基本である、毎日のクレンジングと洗顔を丁寧にする事が何より大切です。
洗顔の泡立ちを良くする為には、手を石鹸で綺麗に洗ってから洗顔すると洗顔料の泡立ちがとても良くなります。(洗顔前の蒸しタオルまたは、スチーマーを浴びるのは効果的です)
洗顔をする前に、適温の温度(30度から34度で顔全体濡らします。そうすると毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。
泡を洗い流す時は、バシャバシャ洗いは✖です。優しくお湯をすくったお湯を流す感じで、泡の洗い残しが無いように丁寧に洗い流します。(この洗い流し方出来てない人多いそうです)
step
1クレンジング後、洗顔を泡立てます
(手に吸いつく様な濃密泡)手を逆さにしても落ちない位までしっかり泡立てて、泡のクッション吸着力で洗います。手は絶対顔に触れないで下さい。泡の弾力で古い角質や毛穴の汚れを吸い取ります。このしっかり泡立てるの行程が、面倒くさいと言われる事多いですが、泡をしっかり立てて指で触れない事が、とても大切なので忘れずに!
step
2ちから加減
肌が動かない程度の力加減が、キーポイント。肌に触れる時は肌を動かさない程度の弱い力をキープする事が大切で、頬などは面積が広いので触れてしまいがちなので注意が必要です。
step
3洗い流す温度
洗い流す温度は重要です。お湯の温度は30℃~34℃のぬるま湯です。こすりすぎ・落とし過ぎには注意が必要です。洗顔する際どうしても、頬は面積が広いので洗いやすいので、頬ばかり洗ってしまいがちですが、頬は顔の中でも乾燥しやすい場所です。しっかり洗うべき場所は、皮脂分泌が多くて汚れがたまってしまうTゾーンや小鼻・鼻先です。
step
4水流を直接肌に当てるは×
シャワーの水流を直接肌に当てるのは、極力しない方が良いです。水流の圧と手の平の摩擦になり、乾燥の原因・たるみの原因になります。ジムのお風呂で、やっている人を良くお見かけしていましたが、絶対に✖です。
step
5水温に注意
毛穴を引き締めたくても、冷水のみですすいでしまうと皮脂汚れが落ちにくくなり、毛穴が締まってしまい、スキンケアの成分が浸透しにくくなります。
step
6すすぎ
洗顔のすすぎは、すくい水でそっと流す事が大切です。バシャバシャ勢いよく顔に当ててしまうのは、肌に負担がかかるので✖です。手ですくった水でそっと泡を流す感じが〇です。
流し残しをしやすいのは、生え際やフェイスラインです。そこを洗うのは手にためた水で丁寧に念入りに洗い流します。
step
7洗顔を終えて
意外と基本のスキンケアのクレンジングと洗顔、毎日の事で適当になってしまって正しい方法でしていない方多いと思います。(私の周りにも既に、何人かいるので💦)
有名な美容家の方も、正しいクレンジングと洗顔方に変えただけで、肌が変わったとお話しされていて、心から納得しました。
5.まとめ
今の季節の肌悩みの多くは、脂性肌を気にされていると言う方が多いのでは?
そして、肌が脂性と感じていてもケアの仕方が間違えていると、肌内部の水分不足により、インナードライ肌になっているかもしれません。
インナードライとは、肌の内部の乾燥が原因となり、皮脂の分泌が過剰に出ている状態の事を言います。
そうすると肌表面、特にTゾーンのテカりを取り除く事に気を取られてしまいがちですが、実は、保湿を意識したケアが1番改善の近道になるのです。
ココに注意
インナードライ肌にならない為には
・その日のメイクと肌に合った製品を選び、正しいクレンジングと洗顔を丁寧にする。
・スキンケアの最後は、必ず化粧水の後は油分で蓋をする。保湿が大切!
・日焼け止め・ファンデーションの使い方を気をつける。
暑くても、インナードライ肌にならない様にする為には、丁寧に基本のスキンケアをしていれば、起こる事は防げるはずです。
注意ポイント
この記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の疾患の診断や治療についての助言を提供するものではありません。健康や美容に関する決定をする前に、医療専門家と相談してください。また今回のご提案は、あくまでも私自身が身をもって体験した結果であり万人の方が同じ試みを行っても、効果が必ずしも出るとは限りませんので、宜しくお含みおきください。