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インナービューティーの重要性
今回は!
「冬の乾燥肌対策はインナービューティーも重要なポイント です!」
をテーマに、 インナービューティーにフォーカスをあててみました!
早速ですが、肌の乾燥対策は、クリームなどで保湿するだけでは十分な対策ではありません。
確かに保湿力の高いクリームを塗れば、何となく肌が潤っている様に感じますが、それだけでは、十分ではないのです。(個人差はあると思いますが)
もっとしっかり予防をするのには、いつもブログでお話していますが、身体の内側からの働きも重要で特に大切なのは、食材から肌へのアプローチです。
冬の乾燥対策にはどんな食材が適しているのかお話しします。
今回のblogでは、こんな事が気になる方へ向けての記事です。
Q. 乾燥の季節には、しっかりと保湿をしているけど、カサカサする!
Q. 本当に毎日、摂る食材で乾燥対策は出来るの?
サイト運営者
管理人のmakiponです makipon 1. 某一部上場製薬企業で「美肌アドバイザー」の仕事に従事し、その時の実績と経験を生かし、お金をかけず美肌でいられるblog (makipon.com)を発 ...
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1.インナービューティーとは?
インナービューティーとは、一言で言えば体の内側から美しくなることを言います。日々の食事をおろそかにせず、体が必要とする栄養素を食べ物から取り入れることで体の内側が整い、きれいになります。
肌荒れや不安定な精神状態は、不規則な食生活や精神的なストレスが影響していることが多く、原因を1つずつ解消していくことで、健康的な身体を作ることができ、肌荒れの無い美しい素肌を手に入れることができます。
1-1.冬の乾燥対策
前回のblogでは、冬の乾燥肌対策は体の外からケアする事を書きました。
乾燥肌対策 は秋から冬が大事! 乾燥肌の悩み が気になる方へのお役立ちアイテム!
秋から冬にかけての乾燥肌対策 今月に入って朝夜とも若干、肌寒い時もありますが、心地良い気温で日中にお出かけするにも、とても良い季節ですね。 そして、旬の食べ物も美味しい食材が多く、それに ...
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ココに注意
①室内の湿度の低下に要注意
②外気の湿度の低下にも要注意
③身体の循環の低下に要注意
私がしている冬の乾燥予防
①内臓を温める
②潤いの蒸発を防ぐ
③睡眠の質を高める
④部屋の湿度を、40%~60%に保つ
そして、今回の冬の乾燥肌対策は体の中から改善する方法、所謂 インナービューティーで必要な食材をご案内します。
1-2.冬の乾燥対策で摂りたい栄養素とは?
ココがポイント
①タンパク質
肌の健康維持には必要不可欠のタンパク質で、まぐろ・カツオ・バナナなどのビタミンB6を含む食品を合わせると、効果的にとれるそうです。
②ビタミンA
肌に潤いを与えると言われている、ビタミンAで、含まれている食材は、レバー・鰻(うなぎ)・緑黄色野菜etc.
③ビタミンE
血行を促進して肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)をサポートしてくれる働きに期待できます。
含まれる食材は、ナッツ類・鮭・ゴマ・オリーブオイル・ゴマ油etc.(オリーブオイルに含まれているオレイン酸には腸を活発にする働きに期待が出来るので便秘症の人の予防と改善をサポートしてくれます。)
④鉄
身体全体に酸素を送る役割があり、肌に栄養素を届きやすくする大切な役割を持っています。含まれる食材は、サバ缶詰・牛赤身肉・レバーetc.
1-3.私が毎日、生姜を摂っている理由
寒い季節になると、冷え性対策で生姜をと摂らなくては!と思っても、中々毎日摂るのが難しい食材ですよね。
生姜は、この季節にインナービューティーを意識し、是非摂って頂きたい食材です!
1-3-1.生姜
生姜を毎日、簡単に摂れる方法は?と考えた結果、お味噌汁に入れる事にしました。
お味噌汁には、季節のだいたい8~9種類の野菜を入れて毎食食べます。
冷え予防に大切な、生姜の成分として良く知られているのは「ショウガオール」と「ジンゲロール」です。
ジンゲロールは生の生姜に多く含まれている辛味成分の一つで、乾燥させたり、火を通す事でショウガオールに変わります。
ショウガオールに期待出来る効果は!
・免疫力の向上
・殺菌作用
・ダイエット効果
・老化防止
・冷え解消
ショウガオールには、体内の糖質・脂肪を促して身体の内側からじんわり温めます。
ただショウガオールは加熱しないと充分な量を摂取できないので、摂り方には工夫が必要です。
1-3-2.生姜のエイジングの効果
肌の老化・病気の原因となるのは、活性酸素です。
活性酸素は、体内に沢山あると細胞が正常に再生できなくなってしまう事で肌の老化に繋がってしまうのです。
先ほどお話しした生姜の「ショウガロール」の抗酸化作用が、体内にある活性酸素を除去してくれるので、肌の老化防止が期待出来るのです。
1-3-3.生姜の美肌効果
生姜を毎日摂取する事で、血流が良くなると代謝がupして水分の循環も良くなるので、顔の浮腫み予防が期待出来きます。
体内の毒素が排出されれば、肌の美肌効果も実感出来ると思います。
ただ、良いからと言っても効能を高める摂取法で、適量を摂る事をお薦めします。
生姜の1日の摂取量は、30gが良いようです。
生姜の摂り方は、色々あると思いますが私の一押しは、生姜入り味噌汁です!
野菜であれやこれやおかずを作るのは大変ですが、お味噌汁に入れてしまえば一緒に摂取できます。
季節の野菜で、肌の乾燥予防をして味噌と生姜を合わせて摂れば、これ以上のスーパーフードはないのではないか?と私は思います。
食材は、これが〇〇に良い!と言っても、毎日適量を正しい方法で継続して摂らなければ効果を感じる事は、正直難しいと思います。
2~3日摂ったから変われる物では、ありません! 何事も継続です!(良くそれが1番難しいと言われます)
1-4.その他の乾燥対策食材
緑黄色野菜に入っているβカロテンは、体内に入るとビタミンAに変わります。肌を健康に保つ為にサポートしてくれます。
そして角質層に存在する天然保湿因子を増やす事で、肌の水分が保たれてバリア機能を正常に整えてくれます。
βカロテンは色鮮やかな野菜に多く含まれています。
ココがポイント
・人参
・ほうれん草
・小松菜
・カボチャ
・ニラ
・ピーマン
・マルチビタミンB12カイワ
吸収率をUPさせたいのなら、油を使った野菜炒めなどがお薦めです。
1-4-1.納豆
納豆には、タンパク質・ビタミンB群・大豆イソフラボンなど肌の潤いを保つのに必要な栄養素がたっぷり入っています。
ただし過剰摂取はダメです。1日1パックを目安にすると良いと思います。
1-4-2.ナッツ類
アーモンドや他のナッツ類に含まれているビタミンEは、血行を良くして肌の代謝をサポートしてくれます。糖質は少ないので、ダイエッターにはもお薦めです。
栄養豊富なナッツ類
・アーモンド
・くるみ
・ピスタチオ
・ヘーゼルナッツ
・ピーナッツ
1-4-3.レバー
レバーには、ビタミンAとタンパク質そして、肌の健康を守るビタミンB2が沢山含まれているので、乾燥対策にはとても効果的だと期待されています。
ただしレバーに含まれるビタミンAは、とても吸収率が高いので、食べ過ぎは✖です、週に1回食べる程度で充分です。
我が家は、週末はレバニラ定食ご飯です。
1-4-4.青魚
サバ・イワシには、肌の材料となるタンパク質と細胞膜を作るオメガ3系の必須脂肪酸が沢山含まれています。
乾燥肌対策をするのなら、お肉を食べるより青魚だと思います。
できたら、新鮮な青魚が良いのですが、中々難しいと思います。
私は、簡単に調理できるイワシ・サバの水煮缶は常にストックしています。
煮汁にも皮にも栄養が多く含まれているので、出来るのなら丸ごと食べる事がお薦めです。
1-4-5.マルチビタミンB12カイワレ
ビタミンB12は水溶性のビタミンB群の一つです。悪性の貧血予防や神経の働きに不可欠な栄養素なんです。
ビタミンB12の健康効果は?
・良質な睡眠を促す効果が期待できる。
・貧血を予防する効果が期待できる。
・神経機能を正常に保つ効果が期待できる。
どれも、美容にも関わると思いませんか? なので、私はこの成分も日々必要だと思いました。
ビタミンB12が効果が期待理由とは?
①睡眠を促す効果については?
ビタミンB12は睡眠・覚醒のリズムに関わっているそうです。不規則な生活が続いてしまうと、睡眠・覚醒のリズムが乱れてしまいます。ビタミンB12を沢山摂取すると、リズムが正常化のサポートになるそうです。
②貧血を予防する効果については?
赤血球をつくる働きを促す効果が期待できるビタミンB12と葉酸はどちらもとても大切です。どちらかが、不足してしまうと貧血が起こる可能性があります。
③神経機能を正常に保つ効果については?
ビタミンB12は末梢神経の傷を治す効果が期待できるそうです。末梢神経が、傷つくと起こってしまう事は、肩こり・腰痛です。なので、整形外科で、腰痛・肩こり・手足のしびれにはビタミンB12が処方されるそうです。
2.まとめ
肌の乾燥対策は、クリームなどで保湿するだけでは追いつきません!
もっとしっかり予防をするのには、いつもブログでしつこくお話していますが、身体の内側からの働きが重要です。
ココがポイント
冬の乾燥対策と美肌作りにとりたい栄養素とは?
・タンパク質
・ビタミンA
・鉄
・ビタミンE
ココがポイント
私が日々摂っている乾燥対策食材
・緑黄色野菜
・納豆
・ナッツ類
・レバー
・青魚
身体の中からケアを意識すると、肌だけではなく身体の肌質も変われてると思います。
(私個人が、長年拘って身体の中からケアで感じている個人的な見解ですが)
注意ポイント
この記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の疾患の診断や治療についての助言を提供するものではありません。健康や美容に関する決定をする前に、医療専門家と相談してください。また今回のご提案は、あくまでも私自身が身をもって体験した結果であり万人の方が同じ試みを行っても、効果が必ずしも出るとは限りませんので、宜しくお含みおきください。
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