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ヒートショックプロテイン入浴で「ながら美容」に有効活用!
新型コロナウイルスの影響で在宅時間が伸び、巣ごもり需要が増えてきたと言われてから数年が経ちました。
その結果、ライフスタイルにも変化が生じ余暇の時間も在宅での楽しみが増えてきてます。
その中でも、お風呂の時間は一人の空間で気持ちがリラックス出来て美容にも最適な時間です。
この時間と空間を有効利用してお金を掛けずに綺麗になりませんか?
今回のblogでは、こんな事を知りたがっている方へ向けての記事です!
Q. お風呂での「ながら美容」とは?
この記事を読むメリット
・ヒートショックプロテイン入浴法が理解できる!
・ながら美容でフェイスシートマスクスペシャルケアが理解できる!
この2つを主に解説していきます。
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管理人のmakiponです makipon 1. 某一部上場製薬企業で「美肌アドバイザー」の仕事に従事し、その時の実績と経験を生かし、お金をかけず美肌でいられるblog (makipon.com)を発 ...
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1. ヒートショックプロテインとは?
HSP(ヒートショックプロテイン)には、HSP32、HSP47、HSP70など様々な種類があります。
今回のblogでは、その中でも代表的な細胞の損傷を防ぐタンパク質でもある「HSP70」にフォーカスを当てて説明していきたいと思います。
HSP70は細胞を守る働きを促し、肺や心臓、消化器など、様々な臓器を守ることが期待されています。
損傷を受けた細胞を、ストレスがかかる前の状態に修復、整備する働きを持っています。
この事は、大手化粧品メーカーの長年の研究で、HSP70が肌においてシミやシワを防いでくれることが報告されています。
1-1. ヒートショックプロテイン入浴とは?
熱めのお湯でストレスを受ける事で、肌や身体を若々しく保つ、HSP(ヒートショックプロテイン)を増やす事で、美肌に導いてくれる入浴法で、お風呂の温度は40℃〜42℃前後、約10~20分湯船に浸かります。
人間の体は老化に伴ってHSP(ヒートショックプロテイン)の生産量は低下します。
そのため外部から熱のストレス、例えばサウナや入浴など、また筋トレやスポーツなどでもHSPを増加させ、老化予防することが大切です。
適度にストレスをかける事により日頃からHSPを高レベルに保つ事が大切です。
HSP70を増やす入浴方法
週2回、2~3日あけて入浴すると、HSP70を高いレベルに保つ事ができ、およそ2日後をピークに体内のHSPが増え、数日で元に戻りますので、ひと手間かけた入浴でHSP70を上げましょう。
1-2. ヒートショックプロテイン入浴の湯温は?
お風呂の温度は40℃〜42℃前後で、少し熱い位が良いそうです。
ぬるめのお湯は身体の代謝は良くならず、美容効果に期待は望めません。
入浴方法!
1:40℃〜42℃のお湯に10~20分ほどつかる
※お湯の温度目安:42℃→入浴10分、41℃→15分、40℃→20分
※血行促進作用のある入浴剤を使用の場合は40℃→15分
2:体温が38℃になるのが理想
3:10分〜15分、体を保温する
体の芯まで温める
HSPを増やすためには、体の芯まで温める必要があるため、体温を1~2℃上げる事がHSPの最大のポイントで、目安としては38℃位です。(湯温ではありません、体温です)
余談ですが、半身浴をしたい場合はぬるめでも良いようですが、半身浴を誤解されている方も多いのです!
それは「半身浴を美容の為にやっている!」とよくお聞きしますが、心臓や身体に何かしら負担があり普通にお風呂に浸かれない人向けに考えられた入浴法だそうです。
なので、
美容効果はおろか健康な方が、半身浴をしてもあまり意味はないそうです。
美容効果をUPさせたいのであれば、断然全身浴です。
そして週2回位する入浴法は、“ヒートショックプロテイン”がお勧めです。
1-3. ヒートショックプロテイン入浴法の効果
HSP(ヒートショックプロテイン)を増やすと、シミを防ぐ効果に期待できるそうです。
その他には、シワ・たるみ予防になり、HSPが増えていけばコラーゲンの質が高まる為、シワ・たるみ予防が期待されるそうです。
HSP効果
・疲れにくくなる⇒運動前にHSPを増やす ⇒入浴をすると運動力UP
・老化速度を遅くする⇒HSPが少ないと、 早いうちに色々な老化現象が現れる。
お風呂の浸かる温度は、リラックスしたい場合は40℃前後なので、その際に週に1・2回、肌の状態を見て、フェイスシートマスクの効果を更に上げる方法があるので、ご紹介します。
2. お風呂での「ながら美容」とは?
私の楽しみの一つに、新たな化粧品のお試しや、入手した新たなお手入れ方法を試してみる事があります。
ヒートショックプロテイン入浴に合わせてやられることをお勧めします。
2-1. フェイスシートマスクスペシャルケア
TV番組で、プロのビューティストの方がお薦めしていた、フェイスシートマスクの使用方法を、実際に試してみて良かったので続けています。
大体のパックシートは、10分~20分位付けておく商品が多いと思います。
頻度は週2回位がベターですが、毎朝晩と言う方も中にはいるのかも知れませんが、そこはお好みだと思います。
ただ、理想は週2回位みたいです。
そこで、この20分のパック時間を有効的に使う為、お風呂タイムを利用しましょう。
step
1洗顔後
お風呂出る最後の入浴時、お顔の水分とったら、フェイスパックをつけます。
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2乳液
フェイスパックの上に、更に手持ちの乳液をたっぷりと載せ、この状態で20分置きます。
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3フェイスパック
乳液がたっぷりついたフェイスパックを裏返してお肌の方につけます。そこから、20分パックします。
ここでお気づきかと思うのですが、20分と書いてあるパックは、指示通り20分で外すのが普通なのですが、手持ちの乳液を載せている事で更に20分、計40分フェイスパックを載せていますが、パックが乾いて外れてしまう事はありません。
それどころか、パックの効果が、相乗効果でUPします。
何故なら乳液の効果は、お肌を柔らかくし、美容成分を閉じ込める役割を果してくれます。
リラックスタイムのお風呂時間に『ながら美容』で、お試し頂くと肌の変化を感じる事間違いないです!
入浴時のリラックスタイムに、この時間と空間を有効利用してお金を掛けずに綺麗になりませんか?
お風呂の時間を有効活用し、時間を惜しみなく使うという事で、次はパックをしている時間に、マッサージタイムなんです。
2-2. 私が効果を感じている入浴マッサージ方とは?
入浴マッサージ方法
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1鎖骨の下
鎖骨の下を指先で真ん中から横に1分流します
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2耳下から
耳下から、首にも同じく指先で1分程流します
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3脇の下まで
肘から程よく力入れながら、脇の下まで流します(片方5分)
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4脇横のお肉を
脇の下に親指を入れて、脇横のお肉をしっかり掴みます(片方5分です)
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5お腹の脂肪を
背中・腰周り・お腹の脂肪を潰しながら、お肉を胸に集めます。これを約5分~10分します
この時間通りしっかりマッサージするとトータル22分になります。
私は、お風呂に入りながらしていますが、入浴後にするのも効果的です。
お風呂に入っている時は、ぼっーとしていたい方にはお風呂上がりのマッサージがお薦めです。
ココがおすすめ
・入浴後に行う
湯船で体を温めた後にマッサージを行うのがお薦めです。入浴後は身体の強張りがほぐれて一時的に血行・リンパの流れが良くなっています。要するに体内の老廃物が流れやすい状態です。入浴後のマッサージは、浮腫みも取れるので一石二鳥ですね。
・オイル・クリームを使用する
入浴中以外はオイルやクリームを使用した方が良いと思います。
お風呂でのんびり浸かるのも良いですが、美容の時間に使うと効果が上がる事や、時間を有効的に使えるので本当におススメです。
3. まとめ
1日の疲れを癒すお風呂の時間は一人の空間で、気持ちがリラックスタイムが出来て、美容にも最適な時間です。
有効活用出来る時間の楽しみ方を見つけて過ごしませんか。
美容効果に良いお風呂の温度
・お風呂の温度は40℃〜42℃のお湯に10~20分ほどで、少し高い位が良いそうです。
・ぬるめのお湯は身体の代謝が良くならず、美容効果に期待は望めません。
いつもより、時間に余裕がある時は時間を贅沢に使うのも今だから出来る事だと思います。
そして、丁寧にケアをすれば必ず肌は応えてくれます!
※今回のご提案は、あくまでも私自身が身をもって体験した結果であり万人の方が同じ試みを行っても、効果が必ずしも出るとは限りませんので、宜しくおふくみおきください。