目次
1: 暖かさと一緒にやってくる 春の肌トラブル対策は?
季節の変わり目になると、肌の調子が何となくいつもと違って、悪いと感じる方多いと思います。
いつもと同じスキンケアをして、いつもと同じメイクをしているのに、顔がくすんで見えてしまったり。
何でだろう?と理由を知る迄、悩んでいました。
数年前に、美肌アドバイザーとして一部上場の製薬会社で仕事をしていた時に、季節によって起こる肌の変化を、どの様なケアをすればベストな状態をキープ出来るのか?と言う事を、叩き込まれました。
それに基づき、スキンケアをしていたので、お陰様で季節の変わり目の肌トラブルに、私はは悩まずにすんでいます。
まずは、春に起こりがちな肌トラブルについてお話しします。
1-1: 春の肌トラブルの要因は?
花粉
花粉症ではない人でも、肌には大きなダメージを与えてしまう花粉は、アレルギー反応の他に肌荒れの原因になってしまいます。
今は、外出時はマスクをしているので、防備出来ますが目はサングラスなどで守る方と紫外線対策にもなります。
対策としては外出して帰宅後、キチンとした手洗いした後に顔を洗顔する事をお薦めします。
当たり前のようですが、このキチンとした手洗いを意外と怠る事が多いようです。
理由は、肌についてしまった花粉・ほこり・汚れを速やかに落とす事が何より大切だからです。
紫外線
3月から紫外線量は、急上昇しています。4月は12月より紫外線は倍以上の量になっています。しっかり紫外線対策をしないと、シミ・くすみ・たるみ・シワなど様々な肌の老化のスピードを早めてしまいます。
曇りや雨の日、外出しない日はUVケアをしないと言う話しも聞きますが、とんでもない事ですね。
紫外線量は変わりませんから!
乾燥
気温は上がってきて、過ごしやすい日が増えてきていますが、湿度はまだ低めなので乾燥した状態はまだ続いています。
朝は、潤っていても夕方になると、目元・口元などは顔の中で動かす部分なので、乾燥を感じる事ありませんが?私は感じます。
なので、春も丁寧なスキンケアをしてしっかり保湿をして乾燥を防ぐ事が大切です。
1日の温度差とストレス
今は、温暖化の影響で朝晩と日中の温度差は、あまりなくなってきていますが、春は何かと新たな環境になったりと、ストレスを感じる事が多くなる季節です。
そうなるとホルモンバランスが乱れてしまい、メラニンを過剰に生成してしまい、シミが濃くなったり、新たに出来てしまったりの原因にもなります。
1-2: これらの予防と対策でしておくべき事は?
健康的な肌を育てる
肌の土台がしっかりしていれば、バリア機能も整って有害物質などの侵入も防げます。
春は、まだ湿度は低くて乾燥しています。肌の角質層まで潤うスキンケアを選ぶ事が大切です。
乾燥を防いで、しっかり保湿をしていれば、肌トラブルから肌を守る事が出来ます。
UVケアの見直し
紫外線量が増加すると言う事は、冬と同じUVケアでは紫外線をしっかりガードする事は出来ません。
1-3: 紫外線の恐ろしさ!
肌老化の原因の自然老化は、肌の老化の2割程度しか関与していないんです💦
残りの8割は何?と思いませんか!
残りの8割の原因は、紫外線による「光老化」なんです!
この光老化は、恐ろしい事に肌には現れなくて、じわじわ蓄積されてシミ・シワ・たるみの老化現象の原因になってしまうので、そうなる前に防ぐ事が大切です。
紫外線は、良くないと言う程度は知ってますが、具体的に何がどう身体に影響し老化に起因しているのか?までは、知っている様で知らないと思います。
1-4: では そもそも紫外線って?
紫外線とは、太陽光の1部で目には見えない光です。
地上に降り注ぐ紫外線のほとんどが太陽の光によるもので、太陽からやってきた紫外線はオゾン層を通過し、このオゾン層は紫外線を減衰させる効果があると言われてまず。
そのため、フロンの排出などによるオゾン層の破壊は環境問題の1つで、オゾン層を通過したあとに、紫外線は大気中のエアロゾルなどによる散乱および反射を繰り返し、地表面に到達します。
また、私たちの体が浴びる紫外線の一部は、地面で反射したものも含まれており、波長の長さによってUVA(紫外線A波)UVB(紫外線C波)の3つに分けられます。
この中で地表に届いて、肌老化に影響するのはUVAとUVBです。
1-5: 紫外線が肌に及ぼす怖い影響とは?
UVAとは?
UVA=シワ
生活紫外線とも呼ばれ、地表に届く紫外線のおよそ9割を占めています。UVAが肌にもたらす影響は、肌の真皮にまで入り込んでコラーゲン線維やエラスチン線維などにダメージを与えて肌のたるみ・シワなどを引き起こしてしまいます。雲やガラスを透過してしまうため、天気の悪い日や建物の中でも油断はできませんので気を付ける必要があります。
UVBとは?
UVB=シミ
レジャー紫外線とも呼ばれ、浴びることでお肌表面には急激な炎症が起きます。UVBが肌もたらす影響は、肌の奥迄は届きませんが、肌の表面に強いダメージを与えて、メラニン色素が沈着して褐色になったり(サンタン)、シミ・そばかすなどを引き起こしてます。長時間浴びてしまうと皮膚が赤く炎症を起こしてしまいます。
日焼け止めに書いてあるSPF・PAの意味も知っておくべき項目です。
SPF・PAは、紫外線、UVAとUVBを防ぐ効果を示した数値がSPF・PAです。
ココがポイント
SPF⇒ UVBの防止効果を表す数値です。数値が大きいほど効果が高くなります。
PA⇒ UVAの防止効果を表す数値です。+~++++の4種類で表しています。
+が多い程効果が高くなります。
日焼け止めを選ぶ目安
日常生活 ⇒ SPF10~20 PA++
屋外の軽い運動など⇒ SPF30 PA+++
海・山炎天下 ⇒ SPF50 PA++++
1-6: 紫外線に関する間違っている事
ココに注意
✖曇りの日には、紫外線対策をしなくて良い。
曇っていても薄い雲の場合、晴れの日の約8から9割のUV量がるのです。
✖日焼け止めは、朝1回だけ塗れば良い。
日焼け止めは、時間がたってしまうと汗なのですこしずつ落ちてしまうので、2.3
時間置きに塗り直す事が大切です。
✖紫外線対策は夏のみすればよい。
UVBは、夏の7,8月を過ぎると、一気に下がりますが、実はUVBは5月に最も多くなります。そして冬になっても半分程度にしか下がらないのです。
✖日傘をさしていれば、日焼け止めを塗らなくても大丈夫。
頭上からの紫外線をカットするのに、日傘は有効的ですが、紫外線は地面に反射するので日傘では十分ではありません。
これらをしっかり、分かった上で予防すれば、肌トラブルから回避できます。
何故なら、私がそうだからです!
1-7: まとめ
年間通して、同じケアをしている友人の話しを聞く事があるので、今日は春の肌トラブルが何故起こるのかと、対策について学んできて、予防と対策をする事によって、春の肌トラブルを感じる事なく過ごせているので、ご参考までにお話ししました。
ココがポイント
春の肌トラブルの要因は?
・花粉
・紫外線
・乾燥
・1日の温度差とストレス
予防と対策
・健康的な肌を育てる
・UVケアの見直し
外出して帰宅したら、手洗いした後に顔を洗顔する事をお薦めします。
理由は、肌についてしまった花粉・ほこり・汚れを速やかに落とす事が何より大切だからです。
と言う事で、今日はサクッとこの辺で!
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