1: 美肌には、タンパク質と脂質とビタミンが必要です!
先日、友人から肌荒れが気になるという相談を受けました。
そこで毎日のスキンケアの方法や食事を聞いてみましたがスキンケア商品は、ほぼ私が教えてあげた商品を使用しているので、問題点は見つかりませんでした。
と言う事は!
「毎日の食事だな!」と思い、朝食から夕食までの内容を友人に聞いてみました。
案の定、1日3食以外に間食やスナック等を食べており、肌荒れ以前の問題でした。
肌荒れの原因や、同じスキンケア商品を使用していても、効果を感じられなれないのは、やはり、毎日の食事が影響していると考えています。
私は、肌や身体に良い物を選んでメニューを考え、そして身体に摂り入れる食事が、健康や肌に与える影響がどれだけ大きいかを知ると、毎日の食事を意識して食べるのも当然だと考えています。
今回のblogでは、こんなことで悩んでいる人向けの記事です!
Q. スキンケア商品の、効果を感じられない!
Q. 毎日の食事でシワの無い美肌になれないかな~?
毎日の食事で、肌は変わるはずです!
毎日の食事は、生きる為に必要不可欠ですが、皆さんはどの様に考えて摂っていますか?


この記事を読むメリット
・何故?毎日の食事が美肌に関係あるのかが、理解できる
この2つを主に解説していきます。
この記事を書いた人 makipon
1: 某一部上場製薬企業で『美肌アドバイザー』の仕事に従事し、その時の実績と経験を生かし、お金をかけず美肌でいられるblog (makipon.com)を発信
2: 某一部上場企業のファッション業界にも16年在籍し、店長としての経験を生かし顧客様のパーソナルスタイリストの経験あり。
3: 音大を卒業し、現役ピアノの講師をやっています。
4: 自ら全身の筋肉をバランス良く綺麗に鍛える為、週に3回の筋トレと週1回のフィットネスboxingを約4年間続けています。
5: 「ボディメイクインストラクター資格」2021年10月7日取得
1: きちんとスキンケアをしているのに、何故?美肌になれないか
簡単にお話しすると、食べ物は胃で分解されて内臓で吸収されます。
例えば、暴飲暴食や塩分・糖分に摂りすぎを気にせず食べてしまうと、内臓にそのまま吸収されてしまい、肥満や高血圧等、様々な悪影響が出るばかりで無く、乾燥肌にもなりやすいのです。
そして 暑くなると、ついついやってしまうのが、冷たい物ばかり飲んだり食べたりしまい、内臓を冷やしてしまう事です。
内臓を冷やしてしまうと、血行や食材から摂った栄養の吸収を悪くしてしまいます。
その結果、シミ・肌の老化等の悩みに繋がってしまうと言われています。
そして、肌に1番影響が出るのではないのかと言われている物は、油分と糖分です。
そのまま皮脂になってしまうので、吹き出物・化粧崩れの原因になりかねません。
油分も糖分も、何から摂取するのか?また適量を取るタイミングが大切だと思います。
上記の事を知ってからは、長年毎日自分の体に入れる食材は意識的に気を付けて食べています。
その結果は、その時すぐは分かりませんが、何年かたって同世代の人達の肌を見ると、やはり違いが顕著に現れています。
1-1: 美肌になる為の食材と栄養素は?
女性はどうしても食べ物のカロリーだけを意識しがちですが、美肌の為には栄養素を知り積極的に摂る事が大切です。
タンパク質と美肌の関係
タンパク質不足の方の肌の状態は?
1-2: タンパク質が豊富に含まれている食材は?
女性の肌悩みに多い、シミ・シワ・くすみなどの肌のトラブルには、三大栄養素の一つの
タンパク質を摂取する事は、とても大切なのです。
タンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうち9種類は体内でつくる事が出来ないので、意識的に摂らなければなりません。
どの食材も毎日手軽に摂れる食材です。
タンパク質が豊富に含まれている食材
・鶏肉
・牛肉
・豚肉
・卵
・アジ
・イワシ
・鰹節
飲み物
・豆乳
・牛乳
1-3: 美肌と脂質の関係
脂質の中にはビタミンAの脂溶性のビタミンを吸収してくれる働きもあるので、老化を防ぎ美肌維持に貢献してくれているのです。
肌に必須のセラミドも脂質の1種で必須脂肪酸から作られています。
痩せたいからと言って脂質をカットし過ぎてしまうと、逆に肌に影響が出てきてしまう可能性がある
ので注意が必要です。
なぜならば脂質は、体温保持や脳機能の正常化を保つ事ができ、細胞膜をつくる役割があるので、体に摂取する脂質にこだわれば良いと思います。
ココがポイント
脂質不足の方の肌の状態は?
脂質が不足している肌は、乾燥してカサカサパサパサで、肌の艶はなくなり、ホルモンバランスの乱れで、肌荒れを起こしやすくなってしまいます。
良質な脂質が多く含まれる食材
・エゴマ油
・胡麻油
・オリーブ油
・コーン油
・バター
・アーモンド
脂質は摂り方がとても大切です。
マーガリンなどに含まれているトランス脂肪酸は、接種し過ぎると動脈硬化・心筋梗塞などのリスクが上がってしまうので、できるだけ避けた方が良いと思います。
美肌の為に積極的に摂りたい脂肪
・アマニ油
これらの油は、オメガ3系で血液をサラサラにして炎症を抑える効果に期待出来るので積極的に摂る事をお薦めします。
またオリーブ油は、オレイン酸でオメガ9系で、この脂肪は悪玉コレステロールを下げてくれ、美肌の為にはオメガ9系も日々積極的に摂ると良いと思います。
1-4: 美肌とビタミンの関係
ビタミンには水に溶けやすい、水溶性ビタミンと、油に溶けやすい脂溶性ビタミンがあり、美容が好きな方はビタミンも意識的に摂取されている方も多いと思います。
ビタミンAは皮膚・粘膜を丈夫にしてくれる大切な栄養素で、肌荒れを予防してくれる他、美肌・エイジング効果も期待されているビタミンです。
美肌に関係が深いのはやはりビタミンCです。
高い抗酸化力で紫外線などの活性酸素からお肌を守り、老化を防いでくれ、コラーゲンの生成・メラニン色素の抑制・美白・シミ予防などのエイジングケア効果の期待がもてます。
ビタミンEは、抗酸化作用が高くて若返りのビタミンと呼ばれおり、血行促進・ホルモン分泌・赤血球の保護をしてくれて、肌荒れを防ぎます。
ココに注意
ビタミン不足の肌の状態
ビタミンA不足の肌は、乾燥して角質が厚くなりシワ・たるみの原因になってしまう事もあり、ビタミンC不足の肌は、シワ・たるみの原因になってしまう事もあります。
ビタミンを多く含む食材
ビタミンA
・人参
・ほうれんそう草
・かぼちゃ
・モロヘイヤ
・鰻
・レバー
・ピーマン
・パプリカ
・トマト
ビタミンC
・ブロッコリー
・ゴーヤ
・ピーマン
・パプリカ
・トマト
・アセロラ
・キュウイ
ビタミンE
・アーモンド
・アボガド
・かぼちゃ
・たらこ
2: 何故?毎日の食事が美肌に関係あるのか?
毎日の食事、大好きな物だけ食べれたら、幸せですよね。
私も、勿論食べたいですよ!
ですが美肌でいる為には、毎日の食事で「何を食べてきたか?」で、肌に如実に現れる事は分かっているので、好物だけを何も考えずに食事は出来ません。
2-1: 内臓を冷やさない
内臓を冷やしてしまうと、血行や食材から摂った栄養の吸収を悪くしてしまいます。
その結果は、シミ・肌の老化等の悩みに繋がってしまうと言われています。
内臓を冷やすと、新陳代謝がうまく行われなくなり、肌のターンオーバーが遅れる事で、角質層が厚くなり顔色が悪くなりくすんで見えたり、潤いも足りず、シワ・たるみ・メラニンが溜りシミの原因となってしまうのです。
そして、肌に1番影響が出るのではないのかと感じている物は、油分と糖分です。
2-2: 油分と糖分は、質を選ぶ
朝食にパンを食べる方は多いと思いますが、実はパンを主食にすると、肉や乳製品中心になりがちだと思います。
また調理法も、目玉焼きやソーセージなど、パンに合うように油で炒める事も多く、どうしても脂質の摂取量が増えてしまいます。
またパン自体にも、油脂分、糖分等を含むものが数多くあり、カロリーオーバーに繋がる事もあろうかと思います。
油分と糖分は、そのまま皮脂になってしまうので、吹き出物・化粧崩れの原因になりかねません。
油分も糖分も「何から摂取する?」のかと、適量を食べるタイミングが大切だと思います。
上記の事を知ってからは、毎日自分の身体に入れる物を意識的に食べています。
その結果は、すぐには効果を感じる事はできませんが、何年かたって同世代の人たちの肌を見ると、違いがハッキリと分かり、継続していた事が実感として感じる事ができました。
3: まとめ
毎日の食事で、肌は変わるはずです。
毎日の食事は、生きる為に必要不可欠ですが、皆さんはどの様に考えて摂っていますか?
・食べたい物を好きな様に、何も考えずに食べる❌
・肌や身体の事を考えて、栄養素などを気にして食べる⭕
暴飲暴食や塩分・糖分に摂りすぎを気にせず食べてしまうと、内臓にそのまま吸収されてしまい、肥満や高血圧等、様々な悪影響が出るばかりで無く、乾燥肌にもなりやすいのです。
そして 暑くなると、ついついやってしまうのが、冷たい物ばかり飲んだり食べたりしまい、内臓を冷やしてしまう事です。
肌に1番、悪影響が出るのではないのかと感じている物は、油分と糖分です。
毎日の規則正しい食事と食べるタイミングを意識すれば、ダイエットだけでは無く、老ける事なく、美肌でいられる効果が期待できるのです。
肌荒れの原因や、同じスキンケア商品を使用していても、効果を感じられなれないのは、やはり、毎日の食事が影響していると考えています。
※今回のご提案は、あくまでも私自身が身をもって体験した結果であり万人の方が同じ試みを行っても、同じ効果が必ずしも出るとは限りません。